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成長力・人間力の定義

【ダイヤモンド】~【ラフストーン】の各レベルに求められる「成長・人間力」の一覧です。リィツから離れたとしても、外の世界において重要となるヒューマンスキル・姿勢や態度を示しています。

成長力・人間力の一覧

項目 定義 具体的な行動・着眼点
理念の体現 理念・ビジョン・行動指針などを、実際に目に見える形で行動しているかどうか。 会社の掲げている理念・ビジョン・ミッション・行動指針等を覚えている。理解している。理念・ビジョン・ミッション・行動指針に基づいた発言や行動ができている。守るべきコンプラインスを徹底できている。判断に迷う際には、いつも理念・ビジョン・ミッション・行動指針を基準に判断できている。
規律性
ルール遵守
職場で定められている決まり事を守っているかどうか。 就業規則に定めれらた内容を守っている。職場で決めているルールを知っている。理解している。不正をしたり、「ずる」をしたりして、風紀を乱すようなことをしていない。職場のルールを主体的に守り、周りの模範となっている。
協調性
チームワーク
周りと協調して仕事をしているかどうか。チームに貢献するような動きをしているかどうか。 自分勝手、自分中心ではなく、周りもやりやすいような仕事の仕方ができている。一緒に働く仲間を気遣い、サポートすることができている。チームの一員として、チームワークを乱すことなく、貢献するような言動ができている。
積極性
前向きさ
前向きに、積極的に仕事に取り組んでいるかどうか。 何事にも、否定から入らずに、前向きにとらえている。指示待ちやこなすだけの仕事の仕方ではなく、より自分から取り組んでいる。常にもっとよい仕事にしようと工夫している。できない・わからない、ではなく、どうしたらできるか、まずはやってみようというような動きをしているか。
責任性
信頼性
責任を持った言動ができているかどうか。周りからの信頼を得ているかどうか。 自分自身の発言に対して、責任を持って行動しているか。人のせいにはせずに、自分の責任として、最後まで取り組んでいるか。うそをついたり、約束を破ったりしてはいないか。任されたこと、指示を受けたことなどに対して、きちんとやりきっているか。
素直さ
謙虚さ
常に素直な態度、振る舞いができているか。奢らず、謙虚な姿勢でいるかどうか。 指示や指導、教育に対して、否定・反論せず、素直に聴いて遂行できている。疑問に思うことに対し、反抗するのではなく、しっかりと意見として伝え、話し合いを受け入れることができる。自分を偉いものと思わず、周りから学ぶ気持ちや、周りの意見を受け入れている。
気配り
思いやり
状況や予測をして、最善な行動ができているかどうか。相手や周りの気持ちを思いやることができているかどうか。 現在の状況や、これからどうなるかなどを予測・考慮して、より良い判断や、振る舞い、声掛けなどができている。常に周りに気を使い、相手の気持ちを察して、最善の行動ができている。相手の心情などを気遣い、声をかけたりしている。
粘り強さ
折れない心
失敗したり、困難なことに直面しても、粘り強く取り組むことができるかどうか。 困難なことが目の前にあったとしても、あきらめず、投げ出さずに粘り強く取り組めている。ミスや失敗、つらいことなどがあっても、重くとらえ過ぎずに、前向きに立ち向かっている。
自責の精神 周りに責任転嫁せず、自分自身に責任がある言動ができているかどうか。 物事がうまくいかない、思い通りに行かないことを、周りの人や環境、社会のせいにはしていない。何事も、自分自身に原因があると捉え、自分でなんとかしようとしている。
コンプライアンス 法令の知識があり、遵守できているかどうか。 業務に関する法律に関しての知識が十分にある。業務に関わること、情報に関わること、各種ハラスメントや機密情報なども含め、守るべきものをしっかり守っている。自身だけではなく、周りがコンプライアンスを徹底できるように影響を与えている。
チャレンジ
向上心
積極性
新しい仕事や、難しい仕事にチャンレンジしているかどうか。より向上していこうという姿勢がみられるか。 今の自分自身よりもより、上の仕事や難しい仕事に自らチャレンジしている。新しい仕事やプロジェクトなどがあったら、主体的に自ら参加、取り組んでいる。より自分自身の知識やスキル向上に関心を持ち、積極的に勉強したり、研修などに参加している。指示待ちやこなすだけの仕事の仕方ではなく、より自分から取り組んでいる。
笑顔
明るさ
元気さ
普段から、笑顔をたくさん出しているか。明るく、元気に振る舞っているか。 毎日のあいさつ、お客様や協力業者、取引先の来社などの際には、自然な笑顔で対応できている。難しい仕事や、忙しいときであっても、明るく元気な態度で、周りとコミュニケーションを取っている。相手を不快にするような表情、態度をしない。
顧客中心 常に顧客第一の考え方で行動できているかどうか。 顧客にとって、何が最良かを第一に考え、普段の仕事ができている。顧客から「ありがとう」と言ってもらえるような貢献ができている。顧客に喜んでもらえるような、伝え方、対応ができている。自分自身の損得や手間の問題ではなく、顧客にメリットがあることを一番にしている。
スピード・行動 即行動ができているか、仕事のスピードを大事にしているか。 物事を先延ばしにせずに、すぐに取り掛かるなど、行動を起こしている。判断や決め事の期限は、必要以上に長くせずに、できるだけ早い期日で設定し、それを守っている。普段の仕事を無駄にダラダラと時間を使わず、スピードを持って遂行している。
モチベーション モチベーション高く、仕事に取り組んでいるかどうか。 普段の仕事にやりがいを感じ、モチベーション高く取り組んでいる。毎日の仕事に楽しさ・充実感を感じている。やらされ感、割り切り感で仕事をこなすのではなく、自分自身の成長を実感して、前向きに仕事に取り組んでいる。
誇り
プライド
仕事に誇りやプライドを持って取り組んでいるかどうか。 他にはできない専門的な仕事で、顧客に貢献できるこの仕事に誇りを持ち、それが言動に現れている。自分自身の役割に、日々自尊心をもって取り組み、その発言・意見を伝えている。プロの仕事として、妥協や中途半端な結果にしないというプライドを持ち行動している。
関心
好奇心
仕事・仕事以外にもいつも関心や好奇心を持っているかどうか。 何事においても関心を持って、もっと詳しく、もっと深く知ることができるように知識を増やしている。新しいことに興味をもって、調べたりやってみたりしている。もっとこうした方がいいなどの意見や提案を積極的に考え、伝えている。
身だしなみ
清潔さ
きちんとした身だしなみができているかどうか。清潔感があるかどうか。 服装・髪型・爪・ひげ・化粧など、職場で定められた決まりを守っている。好印象を与えるような清潔さを保っている。乱れた服装、におい、不潔な髪・ひげ・爪などは厳禁。
勤怠 勤怠に乱れはないかどうか。 時間通りに出勤し、業務をスタートできている。やむをえない事情を除いて、遅刻・早退・欠勤などの勤怠の乱れはない。やむをえない欠勤・遅刻・早退などの場合でも、きちんと申請している。
メンタル維持 常に安定した気持ち、精神で仕事に取り組んでいるか。 様々な要因(プライベートも含む)による気持ちの浮き沈みによって、仕事のパフォーマンスを変えることなく、安定した発揮ができるかどうか、その維持を自身で図っているかどうか。
受け入れの姿勢 新しいもの、普段とは違うもの、自身の当たり前以外のものを受け入れるか 周りからの提案、アイデア、申し出などをまずは一旦共感し、受け入れることができている。自身の当たり前、物差しに当てはまらないものであっても、それを認め、受け入れてからの話し合い、検討などを行っている。
ホスピタリティ 周りをもてなす気持ちが表れているか。より相手が嬉しく思うような振る舞いがみられるか。 相手の立場に関わらず、常に相手がどのようにされたら嬉しいか、快適かを考えた振舞いができている。相手の期待を超えるような言動により、感動を与えることを行っている。
リィツ文化の伝承 リィツ50年の歴史を大事にしているか。リィツ力があるか。 リィツが何を大事にし、何を守っていきたいかを理解している。判断が必要な場合や、ものごとで悩む場合などは、リィツ文化に基づいた価値基準により判断を行っている。自分だけではなく、周りへもリィツ文化の伝承を行っている。