6-3-3

眼の病気

                        
No. 箇所 病名
6-3-3 結膜の病気 アレルギー性結膜炎
ウイルス性結膜炎
翼状片

結膜の病気

アレルギー性結膜炎(あれるぎーせいけつまくえん)

アレルギー性結膜炎は目に起こる様々なアレルギー疾患の総称です。アレルギーは外から体内に異物が入ってきたときに起こる「免疫反応」のひとつで、細菌やウイルスなどの病原微生物に対して生じる反応との大きな違いは、本来無害な物に対してからだが過剰に反応する点です。

アレルギー物質が体内に入ると、体の中の「好酸球」という白血球の仲間の細胞が反応して、かゆみやくしゃみなどのアレルギー症状が現れます。原因は分からないことが多いものの、大気汚染やダニの増加など、最近の大きな環境の変化が原因ではないかと考えられています。

また、体の各臓器のなかでも、目はアレルギーが起こりやすい臓器です。かゆみやゴロゴロする感じ(異物感)主な症状で、涙や目やにがでることもあります。近年増加しているアトピー性皮膚炎に合併する目のアレルギー性炎症は視力を侵す場合もあり、しばらくすれば治るとばかりは言えないために注意が必要です。


参考資料(書籍名やWEBサイトなど)

日本眼科学会:目の病気 アレルギー性結膜疾患
アレルギー性結膜炎 - 目の病気百科|参天製薬

結膜の病気

ウイルス性結膜炎(ういるすせいけつまくえん)

ウイルス性結膜炎はウイルス感染によって引き起こされる結膜炎で、結膜炎のなかではアレルギー性結膜炎と並んで患者さんの多い病気です。結膜が充血し、目やにが出たり、涙が自然に出て、ゴロゴロした目の痛みが現れたりします。

原因となるウイルスには、アデノウイルス、エンテロウイルス、ヘルペスウイルスなどがありますが、いずれも他人からウイルスが体内に侵入して発症するものであり、感染力が強く、家庭内感染や学校内などの集団感染などの原因になります。


参考資料(書籍名やWEBサイトなど)

日本眼科学会:目の病気 ウイルス性結膜炎

結膜の病気

翼状片(よくじょうへん)

白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目頭の方から黒目に三角形状に入り込んでくる病気で、充血や異物感などの自覚症状が現れます。鏡で自分の目を見れば一目瞭然なので、「白目の一部が黒目に伸びてきた」という症状で受診される人がほとんど。両目に起こることもあります。

原因は不明ですが高齢者に多く、病気の発生には紫外線が関係していると言われています。


参考資料(書籍名やWEBサイトなど)

日本眼科学会:目の病気 翼状片